古くなってきたiPhoneがもたつくのはAppleの意図によるものだった!!!

どうもクリリソです。

今回の騒動はAppleの築き上げてきた信頼をどの程度貶めることとなるのでしょうか。



古くなってきたiPhoneがもたつくのはAppleの意図によるものだった!!!


あまりにも衝撃的なニュースなので私はびっくりしてしまいました。日本でも一部で報じられているみたいですが、ユーザーからの大きな不満などはそこまで加熱していないように感じます。一方、海外では集団訴訟にもつれ込むなどAppleのイメージを大きく下げてしまう可能性のある事件へと発展していってしまっています。



(画像:TechCrunch


海外掲示板であるReddit上で”Appleが古いスマホの性能を意図的に落としている”という投稿が話題となっていたことが、今回の事件に発展します。

要は「古いiPhoneの性能を落とすことによって機種変更を促している!」

という疑惑が話題となりました。

このことを受けてGeekbenchが調査を行ったところ、iOSのソフトウェアによってiPhoneの性能が低下しているという事実を発見することになったのです。

では、それは先述した機種変更してほしいがために性能を落としているのかと問われれば答えはNO(個人的にはグレーです)でした。


Apple社はTechCrunchに対して次のような回答をしています。

最高の体験を提供することが私達の目標であり、その目標には全体的なパフォーマンス向上やスマホ寿命の延長があげられます。リチウムイオン電池は寒い環境の下だとピーク電流を供給できなかったり、充電容量が減ったり、それらからスマホを守るために予期しないシャットダウンが発生してしまいます。
このシャットダウンを予防するためのiOSアップデートをiPhone6,6s,SEでリリースし、iPhone7でも導入しました。そして未来の製品にもこの機能を搭載する予定です。


なんだ、顧客のためにこのような機能を搭載しているのか……ヨカッタヨカッタ

なんてわけには当然ですがいきません。

Apple社としてはこの重大な問題を隠蔽して発売している状態を続けていたわけで、ユーザーへの情報開示が不十分であるのは明白です。

今回、Reddit上で話題になったからこそ発覚した事実ですが、これが知らされていない状態でiPhoneの性能が落ちてきてしまっていた場合、ユーザーの多くは「バッテリーの劣化によるソフトウェアの機能制限」であることに気づかないまま「iPhoneの性能の劣化」であると判断して機種変更を促されていたことは紛れもない事実であると考えています。

iOSのアップデートと言った面でもこのような機能制限を隠し、ユーザーにアップデートをさせる行為はユーザーの選択権の剥奪とも言えるでしょう。


今回、発覚したApple社による意図的な性能制限機能の実施は非常に大きなことだと私は考えています。
10万円弱もするスマホの買い替えは庶民の方にとっては1大イベントですし、これがもしスマホの保護のためであったとは言え販売元の企業によるものであったのであれば、何かしらの意図があったと判断されてもしょうがないことだと思います。


皆さんは「あれ、iPhoneの調子がおかしいな」と感じたら、まずは一度電池の交換を考えてみてください。


(参考:TechCrunch
古くなってきたiPhoneがもたつくのはAppleの意図によるものだった!!! 古くなってきたiPhoneがもたつくのはAppleの意図によるものだった!!! Reviewed by Roux on 21:45 Rating: 5

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